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おしゃれでスタイリッシュな平屋が増えたことで、最近はシニア世代だけでなく、若い世代にも平屋の人気が高まっています
「SNSでも素敵な平屋をよく見かける。平屋のメリットやデメリットは何?」
本記事では、このような疑問を持つ人に向けて、平屋住宅のメリット・デメリットをお伝えします
デメリットを解消する機能的な間取りの工夫も紹介するので、参考にしてくださいね
\平屋に憧れる!/
平屋の7つのメリット
平屋暮らしの7つのメリットをご紹介します
家事導線がスムーズ
全てがワンフロアに集まる平屋なら、洗濯、掃除、片付けなど、スムーズな家事導線を作りやすいのがメリット!
洗濯物を2階のベランダに持って上がったり、掃除機を1階から2階へ持って上がったり、上下の移動の負担が少なく済みます
特に、妊婦や小さい子供のいる世帯には安心の住宅です
毎日の暮らしで、家事負担が軽減できる平屋は、共働き夫婦や子育て世帯に優しい住宅といえます
家族とのコミュニケーションを取りやすい
全てがワンフロアに纏まる平屋は、家族の気配を感じやすく、コミュケーションを取りやすいメリットがあります。自然と家族の会話が増え、小さな子供への目も届きやすいです
将来的なメンテナンス費用が安い
メンテナンスコストが二階建てに比べて抑えやすいのもメリット
一般的に、屋根や外壁塗装など、住宅の維持には10年に1度の定期的なメンテナンスが必要です
平屋は高さがない分、作業用の高い足場を組む必要がないので、メンテナンスコストが安く済みます。また、給排水管の点検・工事が必要な場合も、1階部分のシンプルな構造のため、メンテナンス費用を抑えることができます
バリアフリー
言うまでもなく、上下階の移動がなく、完全バリアフリーが可能なのも平屋のメリット
将来のことも考えた設計にすることで、後々のリフォーム費用なども削減できます
開放的な空間を実現しやすい
2階を支える柱がなく、ワンフロアに広がる平屋は、開放的な空間を実現しやすいのもメリット
マイホームといえば、広いLDKに憧れる人も多いのではないでしょうか?
視界を遮らない開放的なLDK、天井高で広い空間を演出しやすいのは、平屋ならではの利点と言えます
同じ間取りなら平屋のほうが安い
平屋は、階段や廊下のスペースが少ないため、実は同じ間取りならば2階建てより平屋のほうが坪数が少なく値段を安くできます
階段+廊下+階段周りのスペースで約3坪分余裕ができるといわれています
つまり、30坪の2階建て=27坪の平屋なので、坪数を少なくすることで、本体価格が安くなります
コンパクトな平屋にすることで、平屋のウィークポイントである割高感も解消できます
もちろん、余裕が出来た分、LDKを広くしたり、収納を増やしたり、パントリーを作ることも可能です
構造体が安定していて災害に強い
重心が低く、2階部分の重さのない平屋は、構造的に安定しているのも魅力の1つ
万が一の災害の時にも、居住部分が1階にあるので、玄関や窓など、どこからでも避難できます
地震や台風に強く、自然災害に強い住居と言えます
平屋のデメリット
平屋にはメリットも多いですが、デメリットもあります
デメリットを解消するポイントもご紹介します
2階に比べて割高になりやすい
平屋は、一般的に、2階建てに比べ、割高になりやすいと言われています
理由は次の2点
- 基礎や屋根面積が広くなるため
- 広い土地が必要
水平方向に広がる平屋は、二階建てに比べ、基礎と屋根面積が大きくなり、また、土地の購入にかかる費用が増えるため、割高になりやすい傾向にあります
平屋の「割高感」は、土地や延床面積が広いほど顕著になります
例えば、50坪の平屋では、基礎も屋根も大きな面積になるので、土地代も含めかなり割高になってしまいます
その点、30坪の平家であれば、二階建ての家と比べても割高感はそれほど大きくはないでしょう。
費用を安くするには、メリットでもお伝えした通り、できるだけコンパクトな造りにしましょう
- コンパクトな間取りで、土地代・本体価格を安くする
- 規格住宅でコストを抑える
平屋の規格住宅についてはこちらの記事でご紹介しています
日当たりや採光に注意が必要
平屋を建てる際は、周辺環境にも注意が必要です
周囲を2階建てや、高い建物に囲まれていると、住居としての高さがない分、日当たりや採光の確保に工夫がいることも
コの字型やL字型の間取りにすることで、日当たりが良く、明るい間取りが可能です
断熱の工夫が必要
平屋は、屋根と天井が近い分、太陽の熱が入りやすく、外気温の影響を受けやすいと言われています
断熱性能に強みのあるハウスメーカーでは、断熱材や断熱に強い樹脂サッシが標準仕様でついているメーカーもあります
また、平屋に強みにあるハウスメーカーほど、ウィークポイントを克服する性能が揃っているので、チェックしておきましょう
断熱性が高く、平屋に強みのあるハウスメーカーを選ぼう!
水害に弱い
平屋は、地震や台風などに強い反面、水害時に上の階に避難できないデメリットがあります
そのため、土地選びの際には、自治体のハザードマップを参考に、浸水リスクのある地域は避けましょう
平屋の水害対策のポイントは以下です
- ハザードマップを確認する
- 地盤や基礎を高くする
- 水抜きやしやすいつくりにする
- ロフトや、中二階のある2階建て風の平屋にする
また、一条工務店からは、上記のポイントが詰まった「水害に強い住宅」も発売されています
一条工務店の平屋についてはこちらの記事をご覧ください
収納に工夫が必要
2階建てに比べ、収納スペースが少なくなりがちな平屋
最近は、ウィークポイントを解消する平屋商品が、沢山出ています
- ロフトや小屋裏収納スペースを設ける
- スキップフロアを設けて下層を収納に
具体的な間取り例は、後段で紹介します
プライバシーや防犯面が心配
警視庁の住まいる防犯110番によれば、泥棒の侵入場所は半数の53.5%が窓から、侵入手段は、無締まりが52.8%、ガラス破りが29.8%と約8割を占めています。
窓が1階に集中する平屋は防犯面が心配だな~
ただし、2階建てであっても1階部分はあるため、防犯への対策は平屋も2階建ても必要です
は次のような対策があります
- 窓の取り付け位置を高くする
- 防犯ガラスを使用する
- シャッターをつける
平屋のメリットを活かした間取り5つ
平屋のメリットを活かした間取りの工夫を5つご紹介します
効率的な家事導線!水回りを一か所に纏めた間取り
水回りを一か所に纏めることで作業がしやすく、家事効率がアップします。
キッチンを中心に、浴室や各部屋を繋ぐことで、家事導線の良い間取りに
加えて、キッチン周辺にパントリーを作って収納場所をカバーするのも一案です
家族の顔が見えやすい間取り
LDKを一直線にしたり、キッチンを対面式にすることで、家族の顔が見えやすくメリットを活かした間取りになります
リビングと子供部屋を繋ぐことで、プライバシーに配慮しつつも、目の行き届きやすい間取りになります
ウッドデッキで自然を感じやすい間取り
リビングとウッドデッキを繋いだ自然を感じやすい間取り
LDKから直接ウッドデッキに出て、子供を遊ばせたり、日光浴をしながらプライベートな時間を満喫できます
中庭で中と外を繋ぐ間取り
中庭のある平屋の間取り
家の中心に中庭を作ることで、部屋全体が明るく、子供の遊びスペースとしても活用できます
日中は、中庭で読書をしたり、のんびり過ごすのも良いですね
勾配天井の開放的な間取り
LDKを勾配天井にした、開放的な空間の間取り
勾配天井にすることで、2階建てにはない開放的なLDKが演出できます
平屋のデメリットを解消する間取り
平屋のデメリットは、間取りのちょっとした工夫で解消できます
プライバシーを確保した《コの字型の間取り》
コの字型の間取りは、都心部で外からの視線が気になる場合など、プライバシーを守りつつ、採光や風通しも行き届きやすい、間取りです。
中庭を作ることで、外との行き来もしやすく、コンパクトな平屋でもちょっとした庭を確保できます
採光と風通しの良い《L字型の間取り》
L字型の間取りは、各部屋に光が行き届きやすく、明るく風通しの良い間取り
各部屋に繋がるL字型のテラスは、家族の距離をより近く感じさせてくれます
小屋裏収納のある間取り
ウィークポイントの収納スペースは、小屋裏収納やロフトを作ることで解消できます
キッチン付近に大きめのパントリーを作るのもおすすめです
ロフトは、物置として活用もできますし、子供の遊びスペースや、子供が巣立った後も宿泊スペースとして活用できます
まとめ
平屋は、家族の気配を感じやすく、スムーズな家事導線や開放的な空間を演出しやすいのがメリット
バリアフリーな住宅は、子育てにもシニア世帯にも優しい住宅と言えます
ウィークポイントをカバーできるような機能的な間取りにすることで、暮らしやすさの実現にも繋がりますよ
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