【徹底解説】平屋の規格住宅とは?価格・メリット・おすすめハウスメーカー3選 

「平屋をできるだけローコストで建てたい」

「新築費用は安くしたいけど建売住宅ではつまらない」

「注文住宅に憧れるけど、自由設計はハードルが高い」

平屋を新築するにあたり、こんな悩みはありますか?

1つでも当てはまる方には、規格住宅の平屋がおすすめです

2階建てに比べ、割高と言われる平屋ですが、規格住宅なら2階建てと大差のない価格で建てることもできますよ

この記事で解決できること
  • 規格住宅とは?
  • 規格住宅のメリット・デメリット
  • 規格住宅の価格の実例
  • 規格住宅を扱うハウスメーカー5選

平屋の新築費用を最大500万円安くする方法はこちら

規格住宅とは?

「そもそも規格住宅ってなに?」

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まずは簡単に規格住宅について説明していきます

ハウスメーカーの住宅には、「建売住宅」と「注文住宅」の2種類があります

「建売住宅」と「注文住宅」|特徴・メリット・デメリット

平屋の新築を購入する場合、建売住宅と注文住宅の2つに大別されます

平屋の新築の種類には建売と注文住宅の2種類があることを説明する図

このうち、規格住宅は注文住宅に含まれます

建売住宅と注文住宅、それぞれの特徴・メリット・デメリットはこちら

平屋の規格住宅とは?建売と注文住宅の特徴、メリット、デメリット

建売住宅は、既に完成した新築住宅を購入するため、注文住宅に比べて安価な価格で購入できる反面、

間取りや内装は自由にカスタマイズできません

一方、注文住宅は、建売住宅よりコストがかかる反面、間取りや内装にこだわった家を作ることができます

注文住宅の種類|特徴・メリット・デメリット

注文住宅には、完全自由設計、セミオーダー、規格住宅の3種類があります

平屋の規格住宅とは?注文住宅の種類

新築の費用・自由度は、完全自由設計>セミオーダー>規格住宅 の順です

完全自由設計、セミオーダー、規格住宅のそれぞれの特徴・メリット・デメリットはこちら

平屋の規格住宅とは?完全自由設計、セミオーダー、規格住宅の特徴とメリット、デメリット

完全自由設計は、文字通り、間取り・床材に至るまで1から希望の内外装を作れる住宅のこと

多くの人の注文住宅のイメージは、この完全自由設計なのではないでしょうか?

理想の住宅が作れる反面、このようなデメリットも・・

おうちガイド
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出来上がってみたら意外と住みにくかった、色の組み合わせが変だった、お金をかけなくて良いことろにコストをかけてしまった・・なんてことも

間取りだけでなく、床材・壁紙・外観に至るまで全て自分達で決める必要があるため、とにかく価格が高く、打合せに時間がかかります

セミオーダーや規格住宅は、この完全自由設計と、建売の良い所取りをした住宅と考えるとわかりやすいでしょう。

次に、規格住宅について詳しく説明していきます

平屋の規格住宅の特徴

平屋の規格住宅の特徴、メリット、デメリットについて詳しく説明していきます

規格住宅はこんな人におすすめ

規格住宅は、間取り、価格などが予めパッケージ化された商品のことです。

そのため、こんな人におすすめと言えます

  • 平屋本体の新築費用を抑えたい
  • 建売ではつまらない
  • 間取りやキッチンなど、ある程度は自分達で決めたい
  • こだわりのない箇所はハウスメーカーに決めて欲しい
  • 打合せ回数はできるだけ少なくしたい

規格住宅のメリット

メリットは、予め値段が決まっているため、完全自由設計より安く、1から自分たちで考える手間が省けること点です

メリット

  • 間取りなどを1から決める手間が省ける
  • 打合せ回数は平均2回と少なくて済む
  • 最初に値段が明確になっている
  • 平屋の新築費用を安くできる

規格住宅のデメリット

デメリットは、間取りの変更の自由度が低いこと、土地の形によっては規格プランが採用できないことです

デメリット

  • 土地の形に左右される
  • 間取りの変更の自由度は低い
  • メーカーによっては間取りや形が変更できない
  • キッチンなどの設備が予め決まっていることが多い

口コミでも、このようなデメリットが目立ちます

企画商品で検討していたら、土地の形に合わずダメだ(商品の変更2回)といわれ結局、自由設計になりました。

Yahoo知恵袋より

そのため、土地選びから始める人は、規格プランの利用も含めてハウスメーカー・工務店と契約前にしっかりと相談しましょう。また、規格住宅に合わせて土地を購入する必要があるので、家と土地は必ずセットで購入しましょう

数百種類の中からプランを選べ、間取りの変更・外観・設備を数種類の中から選べるセミオーダー仕様の規格住宅もあれば、間取りや形が全く変更できないメーカーもあります

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企画プランの特徴もハウスメーカーによって違うよ

規格住宅はローコスト?自由設計と比べた価格差

規格住宅で、価格は一体どのくらい安くなるのか・・気になるポイントですよね

実際に、タマホームの我が家の見積もりはこちら

自由設計の平屋(タマホーム・25.54坪)

  • 本体価格:1,167万円

規格住宅の平屋(タマホーム・25.54坪)

  • 本体価格:1,387万円

差額は、約200万円安くなるという結果に!

もちろん、ハウスメーカーによっても違うので、一例として参考にして下さいね

規格住宅がおすすめなハウスメーカー3選!価格・特徴も紹介

規格住宅は、ハウスメーカーによって、商品や特徴が様々で、そもそも規格住宅を扱っていないハウスメーカーもあります。

そこで、規格住宅に強みを持つハウスメーカーを5つご紹介します

桧家住宅

桧家住宅の規格住宅は、66プランの中から選べ、間取りの変更も可能です(条件あり)

桧家住宅の平屋の規格住宅の特徴

最大の特徴は、規格住宅でありながら、間取りの自由度が高く、赤い柱以外は、間取り変更が可能なセミオーダー仕様なこと

2階建てに比べて割高と言われる平屋で、2階建てと本体価格に差がないことも特徴です

こちらは、規格住宅の一例

桧家住宅の平屋の間取り
出典:桧家住宅のスマート・ワンの平屋カタログ

27坪・1,532万円で、3LDKに可変可能な2LDKの間取りです

  • 本体価格:1,532万円
  • 延床面積:91㎡(27坪)

タマホーム

ローコストで有名なタマホームの規格住宅は、最低価格900万円~という驚きの安さと、本体工事、付帯工事、必要経費など全てコミコミのプランがあるのが特徴

タマホームの規格住宅の特徴

こちらがプランの一例

出典:タマホーム公式
  • 延床面積:53㎡・16坪
  • 価格:コミコミ1,087万円(本体価格・付帯工事・必要経費など全て込)

安くて、プランも豊富ですが、間取りや形は変更できない点に注意が必要です

一条工務店《性能×コスパが凄い規格住宅》

一条工務店からも、規格住宅の商品「アイ・スマイル(i-smile)」が出ています

約4500種類もの固定プラン(2階建て含む)の中からタブレットを使い、好みの間取りを選べるスタイルです

一条工務店の企画プランは、坪単価63万円~と比較的安価で、性能の良さは一条工務店そのものの仕様なので、断熱性能や標準仕様が半端ないです

まとめ

この記事では、平屋の規格についてご紹介しました。

規格住宅は、予め間取りプラン・値段が決まっており、完全自由設計よりも安い価格で建てることが出来ます

条件はハウスメーカーによって様々で、間取りの変更の可不可や、セミオーダー仕様の規格住宅まで特徴は様々です

平屋の新築費用を最大500万円安くする方法はこちらの記事をご覧ください

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