【2024年】住友林業の平屋は2000万円で建てられる？建築事例と見積もりを紹介

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「住友林業の平屋は2000万円で建てられる？」

「予算2000万円なら、どのくらいの広さの間取りが可能？」

本記事では、このような疑問を抱えている方に向けて、

について、2024年の値上がりの影響を反映した最新の価格を元に、徹底解説します。

記事の後半では、予算2000万円に抑える３つのポイントや、2000万円で平屋を建てられる他メーカーもご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください

住友林業の全体的な商品や価格、まとめは、こちらの記事をご覧ください

予算2000円なら25坪前後の平屋が可能！実際の建築事例をご紹介

まずは、実際の25坪・2000万円の建築事例をご紹介します。

こちらが、実際に住友林業に頂いた、本体価格2250万円の建築実例です

28坪の平屋で、可変式の2LDKの間取りです

平屋は２階建てに比べて廊下や階段が少ない分、面積を有効に使えることが特徴！

事例の間取りも、25坪のコンパクトな坪数でも、LDKは20畳と広く、玄関収納や、リビング収納、ウォークインクローゼットなど収納も充実しています

上記の間取りを元に、作成してもらった3Dパースの内装のイメージがこちらです

大きな窓と相まって、開放的な20畳のリビングが素敵ですね

商品は後ほど紹介しますが、「Forest Selection BF) 」というセミオーダーの商品です。

《当該事例の情報》
■建築地　埼玉県

■建物面積　約28坪　平屋
■敷地面積　約55坪

《事例の価格》

純粋な本体工事費のみ（提案工事、環境設備機器工事を含まない）で、最終的な値引きも含めると約2,250万円でした。

建築面積の増減によって費用も比例するので、本体工事2,000万円ならば、25坪前後の大きさの間取りなら金額は近くなるかと思われます

今回の事例は28坪でしたが、例えば、リビングを2坪分狭くして26坪ほどの平屋にすれば、ちょうど2000万円の価格におさめることもできます。

ここで注意が必要なのが、家づくりには他にも

などが必要で、総額は2500万〜3000万円ほどになる点に注意しましょう

総額2000万円の場合は、建物にかけられる予算が1500万円ほどとなり、住友林業での建築は現実的ではありません。

こちらの記事をご覧下さい

住友林業の平屋の商品ラインナップと坪単価

平屋の坪単価は90〜100万円！

平屋の商品ごとの坪単価は次のようになっています

数年前であれば、25坪の平屋を、本体価格1600万円台ほどで建築でき、トータル2000万円で抑える事もできました。

しかし、2022年のウッドショックの影響により、木材価格が高騰し、更に物価上昇の影響を受けて、住友林業の坪単価も値上がりしています

一般的に平屋は、２階建てに比べて、基礎と屋根が広くなる分、価格が高くなる傾向があると言われています

しかし、住友林業は、全建築棟数の41.7%が平屋で建築している程、平屋が得意なメーカーの１つです（住友林業公式カタログより）

予算2000万円に抑えやすい「規格住宅やセミオーダーの平屋」の、各社の価格＆特徴を一覧表で、効率良く比較したい方は、こちらの記事もおすすめです

予算2000万円なら、おすすめはセミオーダーのフォレストセレクションBF

規格住宅とは、セミオーダーの注文住宅とも言い、間取りや内装がある程度プラニング化された商品のことです

1から設計する完全自由設計よりも、打合せ回数などが少ない分、コスパ良く建築ができます。

住友林業のフォレストセレクションBFで、２５坪の平屋を建築する場合、完全自由設計よりも、総額125～250万円ほど安く建築ができます。

木にこだわった住友林業ならではの、豊富なカラーの天然木の床材も選べます。

間取りのイメージなども詳しく載っているのでオススメです

規格住宅やセミオーダーの平屋は、メーカーによって、価格、間取り変更の有無、選べる設備や内装デザインなど内容が様々で、各々の希望に合わせてメーカーを選ぶことができます

20坪〜30坪の価格・総額の目安

住友林業の商品別に、坪数ごとの本体価格を以下にまとめました

坪数	規格住宅 （本体価格）	フルオーダー（本体価格）	総額の目安	間取り	詳細記事
20坪	1800〜1900万円	2000万円前後	2300〜2800万円	１LDK
25坪	2250〜2375万円	2500万円前後	2750〜3300万円	2LDK
28坪	2520〜2660万円	2800万円前後	3000〜3600万円	２～3LDK
30坪	2700〜2850万円	3000万円前後	3200〜3800万円	3〜4LDK	こちら

上記はあくまで目安で、選ぶ設備のグレードやオプションによっても価格は変動する点に注意しましょう

上の表を見ても分かる通り、予算2000万円の場合、セミオーダーのフォレストセレクションで25坪前後、フルオーダーのグランドライフで20坪前後の間取りが可能であることがわかります。

住友林業の平屋の２つの商品ラインナップ

住友林業の平屋には、２つの商品があります

FOREST SELECTION BF(フォレストセレクション): 規格住宅の平屋

フォレストセレクションは、規格住宅(セミオーダー)の注文住宅で、2階建て、平屋合わせて1500プランの中から希望の間取りを選べます

選んだベースの間取りを元に、例えば次のようなアレンジができます

建物の外郭、トイレの位置、玄関の位置以外は、ベースの間取りを元に、自由に変更ができます

住友林業の特徴である、無垢材の床は、豊富な種類からカラーを選べ、キッチンなどの設備も高級感のあるグレードの高い設備を選べます

唯一のデメリットとして、４０坪以上は、フルオーダーのみになります。

GRAND LIFE(グランドライフ): 完全自由設計の平屋

グランドライフは、平屋に特化したフルオーダーの注文住宅で、坪単価は約100万円です

ビックフレーム構法と高断熱を活かして、最大7.1mの大開口も実現できます

床材などには、木材の種類まで選ぶことができ、木にこだわった平屋を実現できます

また、１邸ごとに、空間全体をトータルでコーディネートしてもらえ、５樹種×７カラー＆２３種類のインテリアカラーから提案してもらえます

間取りが１から設計できるだけでなく、部屋全体の印象を決める床材、天井のデザイン、ドアや建具、窓まわりまで、全てコーディネーターと一緒に希望を反映できます

住友林業の予算2000万円の間取りの実例3選

予算2000万円の間取りの実例を3選ご紹介します

1LDK・ワークスペースのある間取り

こちらは、24.79坪の1LDKの平屋の実例です。

1人暮らし〜夫婦2人にちょうど良い間取りです。

商品はForest Selection BFです。

開放感溢れる22畳の広めのLDKに、主寝室にはワークスペースもあり、広めの収納も確保した間取りです

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2LDK・畳コーナーのある間取り

こちらは、26.05坪・2LDKの間取りの実例です

20畳の開放的なLDK横には和室があり、来客にも対応できます

キッチンには、パントリーもあり、主寝室にはウォークインクローゼットなども備え付けられています

→住友林業の実例集・間取りプランを手に入れる

コンパクトな2LDKの間取り

こちらは、20.03坪の小さめの2LDKの間取りの実例集です。

20坪ならば、フルオーダーのグランドライフでも建築可能です。

フルオーダーの場合、床材には、木の色だけでなく、木の種類まで選べます。

また、フルオーダーならは、1.5階のプラス階の設置も可能なので、足りない部屋や収納空間を補うこともできます

住友林業の平屋の３つの特徴

住友林業の平屋の３つの特徴をご紹介します

木にこだわったおしゃれな空間設計が叶う

住友林業は、木にこだわりのあるハウスメーカーです

フルオーダーでは、木のカラーだけでなく、木の種類まで選べ、規格住宅（セミオーダー）であっても、天然木などを含めた、豊富なカラーの床材が選べ、木質感溢れる温かみのある、おしゃれな住空間が叶います

大開口の窓と、ウッドデッキでリビングと庭を一体的に繋げ、自然をより身近に感じる設計が人気です

大開口・大開放の明るい住空間！平屋のプラス階も可能

住友林業は、独自のビックフレーム構法により、耐震性を確保しつつ、最大7.1ｍの大開口の明るい住空間が叶います

開放的な空間を叶えつつ、断熱性も高く、窓にはアルゴンガス入りLow-E複層ガラスを使用しており、基本の住宅性能が高いことが特徴です

初期費用は高いものの、ローコストメ―カーや建売に比べて、建ててからの光熱費やメンテンス費用が安いこともメリットです

➤➤平屋のプラス階とは？実例集・カタログを手に入れる

規格住宅（セミオーダー）でも自由度が高い

規格住宅であっても、構法や耐震性、保証や選べる設備はフルオーダーと同じ

1500のプランの中からベースの間取りを選べ、間取りのアレンジもほぼフルオーダーと同じように可能で、自由度の高さが特徴です

銘木を使った豊富なカラーの床材や、人工大理石のセラミックトップのキッチンも標準仕様で選ぶことができ、規格住宅（セミオーダー）でもおしゃれで高級感溢れる平屋が叶います

住友林業の平屋｜予算2000万円に抑える３つのポイント

予算2000万円に抑えるには、次の3つのポイントを意識してみましょう

1.坪数をコンパクトにする

まずは、坪数をできるだけコンパクトにしましょう

平屋は2階建に比べて、階段や廊下が少ない分、約5坪分余裕が生まれると言われています。

まずは、「本当に必要な坪数か？」を考えて、間取り設計を行いましょう

例えば、書斎と収納空間を確保したい場合、縦空間にスキップフロアを作りその下を収納空間にすることも一案です

希望を反映させつつ、坪数などを変えて、何パターンが間取りを作成して見比べてみましょう

２．規格住宅やセミオーダーを選ぶ

住友林業に限らず、昨今の値上がりの影響を受けて、完全自由設計よりも「コスパに優れる規格住宅やセミオーダーの商品」が人気を呼んでおり、各社も力を入れています

完全自由設計に比べて、坪単価で10～20万円ほど安く建築できることが多く、総額300～600万円安く建築できるため、予算2000万円以内に近づけることができます

規格住宅やセミオーダーの平屋は、ハウスメーカーによって、仕様が様々で、

など、各々の希望に合わせて、メーカーや商品を選ぶことができます

３．相見積もりを取って交渉が一番効果的！

相見積もりは、安く建築できるメーカーや、地域の優良工務店も知れるだけでなく、複数メーカーの価格や標準仕様を見比べることで、価格の妥当性も判断することができます

相見積もりを元に希望のメーカーに交渉することで、総額から300〜500万円の値引きが叶い、予算2000万円で憧れのハウスメーカーで注文住宅を叶えることができます

詳しくはこちらの記事をご覧ください

住友林業以外で2000万円で建築できるハウスメーカーは？

住友林業よりも坪単価が安く、総額2000万円で建築できるハウスメーカーをご紹介します

ハウスメーカーの坪単価を一気に比較したい方はこちらの記事をご覧ください

一条工務店

一条工務店には、HUGme（ハグミー）とi-smile（アイスマイル）という規格住宅があり、坪単価は６３万円～６５万円ほど

業界トップクラスの「断熱性能・気密性能に優れた平屋」が叶います

圧倒的な住宅性能の良さが特徴で、気密性・断熱性はハウスメーカーの中でもトップクラスで、i-smile（アイスマイル）の場合、全館床暖房や太陽光発電などが標準仕様でついており、標準仕様が充実したメーカーでもあります

タマホーム

ローコストで有名なタマホームの平屋は、1LDK・900万円から建築が可能で、工事費などが全て込みになったコミコミプランがあるのが特徴です。

工事費など全て込みで、3LDKほどの平屋を2000万円で建築できます

タマホームの規格住宅は、選んだ間取りの中身を変えることはできませんが、価格を安く抑えることができ、ガレージ付きのプランなどもあります

桧屋住宅

桧屋住宅の規格住宅（セミオーダー）の「スマート・ワン」は、坪単価６３万円ほどでで、本体予算２０００万円であれば、３０坪・３～４LDKほどの平屋が建築可能です

全体予算２０００万円の場合でも、25坪・２LDKほどの平屋が建築可能です

スマート・ワンは、約１００種類の間取りから選択でき、重要な柱以外は間取りの変更も可能です

住友林業と同じ木造住宅で、空間全体をコーディネートしてくれるセレクテレリアというプランや、おしゃれなオリジナルキッチンも選べ、デザイン性にもこだわった住宅が叶います

ハウスメーカーの価格が高すぎる・・！そんな時は？

しかし、ハウスメーカーの坪単価は年々上昇し、注文住宅は夢のまた夢…

最初の見積もりを見た瞬間、予算から大きく離れた金額に愕然としました

何とか安くする方法はないのか…

そんな中、注文住宅を建てた友人に相談してみると

「注文住宅をお得に建てるなら、絶対に相見積もりを取った方が良いよ！」

そう言って、同じ悩みを抱えていた時に使ったというサービスを教えてくれました

何とか注文住宅を叶えたいという思いでそのサービスを試してみました

その数ヶ月後、我が家は憧れのハウスメーカーでの家づくりに成功し、夢を叶えることができました！

我が家が使ったサービスが「タウンライフ家づくり」

家づくり経験者の約7割が利用し、家づくりに関する質問に答えるだけで、気になるハウスメーカーの見積もりや、実例集・カタログや、オリジナル間取りプランが数日で自宅に届きます

気になった方はこちらの記事をご覧下さい

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