日本で建築実績No.1を誇るハウスメーカー「積水ハウス」
鉄骨を中心とした商品展開が強みで、鉄骨・木造2種類の平屋商品があります

積水ハウスの平屋の価格はいくらぐらい?
本記事では、積水ハウスの平屋について
について徹底紹介していきます!
本記事では、2022年6月~の値上がり後の最新情報を掲載しているので必見の内容です
➤➤積水ハウスの平屋は予算2000万円で建てられる?実例をご紹介
積水ハウスの平屋の特徴

住宅産業新聞(平成30年6月21日)によれば、住宅販売戸数は13,294戸と1位を誇り、住宅業界だけでなく建設業界でも1位を誇ります
また、日本国内に留まらず、世界的に見ても戸建ての建築数No.1です(平成29年度)
鉄骨・木造が選べる
積水ハウスならではの特徴が、鉄骨or木造が選べること
元々鉄骨メインでしたが、現在は木造・鉄骨どちらも扱っています

建築実績は半々となっています
それぞれメリット・デメリットがありますが、どちらの住宅を選んでも同じ性能が発揮できるよう技術開発され、設計自由度や耐震性、性能はほぼ同じとなっています
鉄骨平屋:「HIRAYAの季(とき)」

ダイナミックフレームシステム(軽量鉄骨)を採用した鉄骨ならではの頑丈な構造駆体と、ラインコンクリートという外壁素材を使っているのが特徴です
木造・シャーウッドの平屋:「里楽」

平屋ならではの勾配吹抜けに、あらわしの梁や柱で木の温もりを感じれる木造軸組工法の平屋
外壁素材には、色落ちしないベルバームという陶器を使用し、塗り替え不要のメリットがあります
大屋根の下に小屋裏空間を設けた「里楽プラス・ワン」という商品もあります

鉄骨・木造はどうやって選べば良いんだろう?

主な違いは構法と外観です。
性能などに違いはないので、外観の好みで決めると良いでしょう
積水ハウスの平屋|坪単価・価格の総額・値上がりの影響は?
坪単価
坪単価は、約80~100万円
坪単価は、約80~100万円と他のハウスメーカーと比較して高めの設定になっています
「低別自由設計」のため、坪単価には幅があり、鉄骨より木造のほうが若干安い傾向にあります
2階建て・平屋共に坪単価は同じで、同じ坪数でも間取り、家の形、建材により価格が変わります
平屋でコストを抑えたいなら、真四角なシンプルな平屋がベスト!
コの字型や複雑な形にすればする程、建材の量が多くなり、価格が高くなってしまいます
20坪~30坪・40坪の価格・総額は?
20~40坪の本体価格・総額はこちらです
坪数 | 本体価格 | 総額 |
20坪 | 1,600~2,000万円 | 2,000~2,800万円 |
25坪 | 2,000~2,500万円 | 2,400~3,300万円 |
30坪 | 2,400~3,000万円 | 3,000~4,000万円 |
35坪 | 2,800~3,500万円 | 3,200~4,500万円 |
40坪 | 3,200~4,000万円 | 3,600~5,000万円 |
坪単価は、あくまで本体価格のみの金額で、総額は以下の費用が約400~1000万程度かかります
- 付帯工事費
- 必要経費
- 外構費
付帯工事費は土地の大きさや状態に左右されるため、土地によってレンジが異なります
ハウスメーカーに外構まで依頼する場合、手数料で数十%取られることもあるので、外構は業者にお願いする方が安くできます

高いな~!と思った方は、積水ハウスの平屋は2000万円で建てられる?も合わせて見てみましょう
値上がりの影響は?
積水ハウスの坪単価は、2022年6月から一度値上がりしています
独自の流通ルートを持っていることや、外壁などは自社製品を使っているため、他のメーカーに比べると影響は少ないようです
ただし、原料価格や、運搬に伴うガソリン代の高騰により、今後も値上がりの可能性は高いと言えます
ここ10年間でハウスメーカーの坪単価は上昇し続けています。
物価上昇の影響を顧みても、価格は今後も上がる可能性のほうが高いでしょう
積水ハウスが人気の秘密はココにあり
積水ハウスが人気の理由を5つご紹介します
1.パーソナルオーダーメイド
1つ目の特徴は、低別ごとの完全自由設計
積水ハウスはの住宅は、パーソナルオーダーメイド(完全自由設計)で、間取りやプランが予め決まった規格住宅はありません
土地の大きさ、周辺環境、家族構成やライフステージに合わせて、専任の設計士がその家族に合った間取りを設計します

規格住プランがないので、値段を抑えにくいといったデメリットもあります
2.おうち時間が楽しくなる!フレキシブルな間取り設計

2つ目の特徴は、設計の自由度が高いこと
先端のオリジナル構法による設計自由度の高さも特徴で、家族構成やライフステージに合わせて住空間をフレキシブルに活用できます
- 趣味のスペースを作りたい
- 誰にも邪魔されないワークスペースが欲しい
- スケルトンの階段が良い
- 収納スペースが多く欲しい
- ガレージをつけたい
など小さな要望から大きな要望まで、叶えることができます
3.家族のコミュニケーションが増える

3つ目の特徴は、大空間リビング「ファミリースイート」
柱や間仕切りのない大空間「ファミリースイート」は、積水ハウス独自の大きなLDK空間のことで、壁や柱のない最大7mの大スパンのリビング設計が可能です

家事をしながら子供の宿題も見れるよう、LDKやキッチン横に小さなカウンターを設ける例も多いです
広さを活かしたひと続きの空間で、家族の気配を感じながら、自由な時間を過ごすことができます
4.子供にやさしい
4つ目のメリットは、子供に優しい家
一般的に、建材に使われるホルムアルデヒドなどの化学物質は大人基準に設定されていますが、積水ハウスでは子供基準に設定しています
家が高気密になるほど、シックハウス症候群の原因となる悪い物質も出ていかず、アレルギーの原因となってしまいます
- 化学物質の基準を、大人ではなく子供基準に設定
- 規制のない化学物質にも独自の基準を設けている
- エアキスによる、快適な空気配慮
規制のないトルエンやエチルベンゼンなどの化学物質についても独自の基準を設けており、さらに独自の換気・空気清浄が一体となった「エアキス」により、花粉やPM2.5、汚染物質などを素早く除去し、快適な空気を提供しています

これは積水ハウス独自の取り組みで、ローコストメーカでは叶いません
また、子供に優しい設計がされているのも特徴で
- ドアはゆっくりと閉まる
- 折り戸は子供が指を挟まない設計にしている
など、随所に工夫がされています
5.庭と繋がる空間
2階建てにはない平屋の魅力は、すべての部屋が地面に近いという「接地性」

積水ハウスは、平屋ならではの接地性を最大限に生かすために、室内と庭を繋げる中間領域のデザインや、庭との一体感をさらに深める空間設計を得意としています

こちらの写真は、埼玉県の3階建ての写真ですが、限られた敷地の中でも、庭を感じられるような設計の工夫が施されています

玄関には、坪庭とよばれる小さな庭に、フィックス窓(窓の開閉ができない固定窓)を設けることで、室内にいながら外を感じたり、光を取り入れるのにも役立ちます

地窓(地面に接して設けられる窓)も足元からちょっとだけ緑が見えておしゃれになりますよ
積水ハウスの平屋の間取り・外観の実例
鉄骨と木造、それぞれの間取りと外観の実例をご紹介します
鉄骨平屋「HIRAYAの季」の間取・外観
切妻屋根のロフトのある間取り


6寸切妻の大屋根を活かして、ロフトを設置した間取りの実例
小屋裏収納やロフトなど大容量の収納空間を設けことで家がスッキリと片付きます
和モダンな外観と内と外を繋ぐ間取り


4寸の大屋根が緩やかに広がる和モダンな外観
深い軒下にはテラスが広がり、アウトドアにも最適!リビングともシームレスに繋がっています
→積水ハウスの平屋の実例集・間取りプランが手に入るサービス3選
家族のライフスタイルを考えた間取り


4寸の切妻の緩やかな勾配屋根の外観
リビングには、在宅ワークができるスペースを設け、子供部屋は幼少期を空間を広く活用し、将来は2部屋に分けることもできます
→積水ハウスの平屋の実例集・間取りプランが手に入るサービス3選
シャーウッドの平屋「里楽」の間取り・外観
土間収納のある間取り


玄関から通じる土間スペースはアウトドアが趣味な人や子育て世帯にもおすすめ
寝室は、2部屋に分離することもでき、水回りが近いのも嬉しいポイントです
夫婦2人のプライベートを確保した間取り


大きな開口部で庭とシームレスに繋がる間取り
コンパクトな平屋ながら、夫婦2人のプライベート空間を確保できる設計になっています
→積水ハウスの平屋の実例集・間取りプランが手に入るサービス3選
水回りを中心に程良い距離感の間取り


水回りを中心にパブリックスペースを分離し、家族の気配を感じつつも程よい距離感の間取り
主寝室の上は、ロフトとして活用し収納スペースを確保しています
→積水ハウスの平屋の実例集・間取りプランが手に入るサービス3選
積水ハウスで平屋を建てる3つのメリット
夏は涼しく冬は暖かい
1つ目のメリットは、高気密・高断熱であること
高気密で断熱性に優れるのも特徴です。壁や屋根だけでなく、ガラスにも断熱コーティングがされているため、日当たりの良い立地でも年中快適に過ごせます
大空間×高耐震
2つ目のメリットは、耐震性を確保した大空間
建物の揺れを抑える制振構造「シーカス」を始め、安心・安全を確保するために独自構法を採用しています
設計自由度が高く、大空間の設計を可能にしながら、震度7クラスの地震に耐えることもできます
充実したアフターサポート
3つ目のメリットは、グループ全体でのアフターサポート
積水ハウスでは、30年の長期保証があり、グループ全体での手厚いアフターサポートが受けられます
- 構造駆体と雨漏りは30年間無償で保証(雨漏りなどによるクロスの張替えも無料)
- 途中の点検は全て無料(他のメーカーでは10年点検が有料のところも多い)
- アフターメンテナンスの窓口を全国に設置し、従業員の1割にあたる約1500人体制でアフターメンテンスにあたっている
- 独自の「ユートラスシステム」で、有料点検・有償工事を行うことで、保証終了後も、10年間の再保証が繰り返し受けられる
保証は、その会社が自信を持って家を提供できる年数とも言われています
積水ハウスは、積和建設という100%子会社が施工するため、経験や勘だけでなく、しっかりとしたマニュアルにのっとって、家を建設しています
また、アフターサービスは他の会社に委託しているメーカーも多いですが、グループ全体でアフターサポートに力を入れているため、必要に応じて手直しや修繕を行い、定期点検以外にも、メンテンナンスの相談や不具合の発生などにも迅速に対応してくれます
積水ハウスの評判・口コミ
実際に、積水ハウスで注文住宅を建てた人の口コミ・評判をまとめました
良い口コミ
施工はハウスメーカーでは間違いなく一番だと思います。他のハウスメーカーはほぼ丸投げですが、積水ハウスは子会社が施工管理します。施工にしてもデザインしてもレベルがかなり高く、とても良い職人さんが揃っています。アフターも完璧です
Yahoo知恵袋
積水は見た目までこだわるから高くなりがちですが、「積水ハウスはブランドである」というプライドがありますので、見た目の提案力はかなり高いです。大企業で研究開発費も大きいため新技術の導入が多く、機能性も含め、なんだかんだ値段なりの満足感の家になります。
Yahoo知恵袋
予算があるなら積水ハウスのシャーウッドをお勧めします。
完成度がかなり高く、外壁は磁器に近い外壁で耐久性が良く10年たっても マンマです
Yahoo知恵袋
悪い口コミ
セキスイは耐震性能などに優れていますが平屋ならそんなに耐震性は必要無いですし、セキスイの鉄骨ユニット作りの家は固定資産税が非常に高いと言うデメリットもあります。 木造の2〜3倍にもなります。 また家の間取りに関しても木造の方が自由度が高いです。 窓の設置箇所の自由度はセキスイの方が高いですけどね。 壁の隅にL字に大きな窓を設置するということも可能です。 木造の場合は柱があるのでそれは出来ません。
Yahoo知恵袋
営業はピンキリ。いい営業とひどい営業の差が激しいイメージですが、基本的にアフターサービスは専門の部署が対応しますので営業と顔を合わせることは少ないです。
Yahoo知恵袋
まとめ
積水ハウスの平屋は、鉄骨・木造どちらもあり、低別自由設計が特徴
設計の自由度が高く、子供にも優しい工夫が詰まっており、間仕切りのない大空間LDK「ファミリースイート」は、家族の気配を感じながら思い思いの時間を過ごせます
家としての性能が良い分、坪単価は、ハウスメーカーの中でも高額です

平屋をできるだけ安く建てるには引っ越しのように見積もりを比較して交渉するのが一番の近道です
特に、大手ハウスメーカーは、宣伝・広告費をかけている分、地元の工務店などに比べると、同じ性能でも値段が高いことが多いです
まずは希望の地域で、どんな工務店やハウスメーカーがあるのか?値段や仕様などを比較してみましょう
その際に便利なのがタウンライフ家づくり
全国600社以上のハウスメーカー・工務店の中から希望の地域に対応したメーカーの実例集・カタログが手に入る他、見積もりや間取りプランなども作成してもらえるんです
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