トヨタホームの平屋の価格・坪単価と２０～３０坪の間取りの実例をご紹介

トヨタホームは、トヨタグループが展開するハウスメーカー

トヨタホームの平屋商品は全て軽量鉄骨となっており、木造住宅はありません

縦空間に広がる平屋設計を得意とし、吹き抜けに加え、ロフトやスキップフロア、マルチ収納など縦の空間を上手に活用した間取り設計が特徴です

また、自動車の防錆技術など、トヨタの自動車作りで培われた生産技術を注文住宅にも採用しています。

トヨタホームの平屋には、完全自由設計の「Smart Stage+(スマートステージプラス）」と規格プランの「SINCE(シンセ)シリーズ」があります。

本記事ではトヨタホームの平屋について

についてご紹介します

コロナ以降、住宅の坪単価は値上がりしています

少しでも平屋を安くしたい人は、一括見積もりを使って、複数社の見積もりを取ることで実際の値段感が把握できたり、見積り価格から３００～５００万円値引きすることも可能です！

トヨタホームの平屋の坪単価・価格の相場は？

トヨタホームには、完全自由設計の「

スマートステージプラス（Smart Stage+）｜８０～１００万円

Smart Stage+(スマートステージプラス）は、完全自由設計の住宅で、坪単価は、80万円〜100万円程度とされています。

トヨタホームの住宅は、全て軽量鉄骨で、木造住宅に比べると値段がやや高いのがデメリットです。

工場で85%のユニットを作り上げるトヨタ生産方式を導入しているため、人件費を削減できる分、鉄骨メーカーの中ではリーゾナブルと言われています。

シンセ（SINCE）シリーズ｜７６～９６万円

トヨタホームには、39パターンの間取りから選べる「SINCE(シンセ)シリーズ」という規格プランの平屋もあります。

坪単価は、完全自由設計に比べて３～４万円安くなり、基本の間取りをベースに、デザインなどを自分好みにカスタマイズできます。

こちらは、SINCE(シンセ)シリーズの間取りの実例ですが、赤く塗られた壁や柱は変更ができます

SINCE(シンセ)シリーズの間取りは、トヨタホームのSINCEというカタログプラン集から見ることができますので、興味がある方はタウンライフ家づくりからカタログを手に入れましょう

30坪の価格は2500〜2600万円ほど

30坪の平屋の価格例は、2500〜2600万円ほどとなっています。

家づくりには、本体以外にも、付帯工事や手数料で４００～８００万円程度必要なことに注意しましょう

２０～３０坪台の価格の目安はこちらです

	本体価格	総額
２０坪	１５００～２０００万円	１９００～２６００万円
２５坪	１８７５～２５００万円	２２００～３０００万円
３０坪	２２５０～３０００万円	２６００～３５００万円
３５坪	２６２５～３５００万円	３０００～４０００万円

トヨタホームの平屋の間取りの実例３選

トヨタホームの平屋の間取りの実例を３選ご紹介します。

小屋裏収納のある平屋

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スキップフロアと豊富な収納スペースのある平屋

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家族の気配を感じる平屋の実例

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トヨタホームの平屋の特徴

トヨタホームの平屋の特徴を５つご紹介します

1. 柱のない大空間が得意

トヨタホームの大きな特徴は「柱のない大空間」

高層ビルにも用いられる鉄骨のユニットを組み合わせて作る強靭な構造体を採用しています

ユニットの連結部を強靭な梁で補強するワイドスパン工法を用いているため、柱を取り除いて広い空間を作ることができます。

なんと、確保できる空間の広さは、最大35畳！

梁を補強することで、耐震性などの構造体の強さを変えることなく、大空間が実現できます

２. 軽量鉄骨の平屋住宅

トヨタホームは、軽量鉄骨のハウスメーカーで、木造住宅はありません

工場内で85%のユニットを作ってしまうトヨタ生産方式が導入され、独自の鉄骨ラーメンユニット工法で現地で組み立てをしていきます

屋根のある工場でユニットを作ることにより、

といった特徴があり、設計図通りの家が作れるメリットがあります

３. トヨタの自動車技術を注文住宅にも活かしている

トヨタホームの大きな特徴と言えば、自動車技術で培われた技術を注文住宅にも応用していることです。

ユニットの溶接などもロボットが工場で行い、防錆には自動車にも使われる技術を使用しています。

鉄骨加工後に「カチオン電着塗装」を実施し、家をまるごと工場で防錆溶液に浸すことで、１００年相当錆びないと言われています

また、エンジン周りの振動を抑えるダイナミックダンパーを家にも応用し、2階の音が下に響かないように工夫されています。

４. 標準仕様が充実している

標準仕様が充実しているのもポイントです。

標準仕様には、空気を自動的に24時間綺麗にしてくれるピュア24セントラルが入っている他、キッチンには、リクシルやタカラスタンダードなどの割と良いグレードのものが入っています

特に、マイクロバブルの細かい泡で汚れが落とせるミラバスは、単体で家づくりに導入しようとすると、数十万円～数百万円かかり、標準仕様でついているのは、トヨタホームならではの特徴です

５. メンテナンス費用が安い

将来的なメンテンス費用が安く済むことも特徴です

ローコスト住宅や建売の場合、１０年ごとにメンテンナンスなど必要となり、総額６００万円ほどメンテナンスにお金がかかると言われています。

トヨタホームは３０年間メンテナンス不要なことが特徴で、将来的なメンテンス費用も数十～数百万円で済むと言われています

口コミ・評判

良い口コミ

建てた家に対しては、トヨタホームで良かったです。設計も性能も住み心地も満足です。
でも、欠点がいくつかあります。改良してほしいです。
①建具(主にドア}がすぐ痛んできました。洗面所のドアは端が捲れてきました。他もです。
②アフターサービスです。営業マンが転職なさってから、全然音沙汰なしになりました。
③上の②とおなじですが、相談事があると、なんでもかんでもリフォームの係にまわされ、不親切だなあと感じます。
④外回りの施工を担当した職人さんが未熟だったらしく、あまりいい出来ではありませんでした。

トヨタホームの口コミ・評判 ｜ みん評 (minhyo.jp)

悪い口コミ

LQで建てましたが安いなりの品質だと思います。
もう少し出してスマートステージにした方が良かったと後悔してます。
色々なとこが安っぽく特に吊り下げ式の引き戸はグラグラしてそのうち取れそうで怖いです笑

唯一ピュアセントラルは２時間で外の空気と中の空気を入れ替えてくれるみたいで、今の世の中(ウイルス等)にマッチしているのでついてて良かったと思います。

トヨタホームの口コミ・評判 ｜ みん評 (minhyo.jp)

雨漏り3回は標準装備の住宅です！
ちなみに、雨漏りする事で、カビの発生や工事期間の不便さなど、お金で解決できない不満が爆発します。

たかが、「雨漏り」って考えない方が良いです。ある程度、寛容な精神力が無いとトヨタホームには住めません。

その他、細かい事を言えば、ユニット構造の影響からユニットの継ぎ目部分について、数カ所クロスに破れ、ひび割れが発生。

アフターサービスの担当者は、素晴らしいんですが、トヨタホームと言う住宅が最悪です。

トヨタホームの口コミ・評判 ｜ みん評 (minhyo.jp)

アフターサポートが最悪です。
カーポートの支柱のネジが折れて外れたので、オーナーズデスクに電話しました。そこからアフターサービス繋がれたのですが、外構は範疇外なので、自分でなんとかしてくださいと。外構もトヨタホーム経由で設計施工したのですが。
仕方ないからカーポートのメーカーに連絡したら、販売店に連絡してくださいと。
販売店ってトヨタホームですよね…
また電動ブライトシャッターの調子が悪いので、その旨も連絡したら、現地見にも来ずに、製造元に修理見積もり取りますと。3週間後に送られてきた見積もり書は15万超え。
過去には東日本大震災に伴い、無料補強工事しますと訪問挨拶に来て、また後日連絡しますと言っていたのに、その後連絡なく10年経過。連絡ないからうちには必要ないってことかな？と思い、10年点検の時に聞いたら、その工事大体のお宅でしてますと…
これまたアフターに連絡したら、数ヶ月前にその補償は終わりましたとだけ。
色々高い割に保証も大したことないです。
こんな程度の保証なら他のメーカーにすればよかったかな。
自由設計とか言ってるけど、規格決まってるし、柱の位置も決まってるから、全然自由設計じゃない。
知り合いには勧めません。

トヨタホームの口コミ・評判 ｜ みん評 (minhyo.jp)

まとめ

トヨタホームは、軽量鉄骨の平屋が特徴で、坪単価は木造住宅よりもやや高い価格です。

鉄骨ラーメン構造を採用し、大空間を実現しつつ、高耐震性を確保した平屋を得意としています。

自動車で培った、防音技術や防錆技術を住宅にも採用し、１００年錆びない住宅を実現しています。

坪単価は７５万円前後～１００万円と、ハウスメーカーの中では高い部類に属し、値段の割に満足度が低いといった口コミも見られました

平屋づくりで後悔しないためには、値段や住宅の性能、中身などを含めて、数社を比較することが後悔のない家づくりに繋がるでしょう

タウンライフ家づくりなどの住宅比較サービスを使えば、数社の見積もりを比較でき、最終的に見積もりから３００～５００万円も安くすることができます

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