４０坪の平屋の価格は？おしゃれな間取りの実例５選

カフェのように開放的な、広い平屋に憧れる人も多いのではないでしょうか？

延床面積４０坪の平屋は、約１３０平米近くあり、間取りの自由度が比較的高く、ゆとりのある住まいになります

この記事では、４０坪の平屋の新築費用・間取りの実例についてご紹介します

＼平屋を検討している人必見／

➤➤平屋が得意なハウスメーカー１５選！坪単価・特徴を徹底比較

４０坪の平屋の広さは？

延床面積４０坪の平屋は、トイレ、洗面所、お風呂などに必要な３坪分を除いても、３７坪の居住スペースを確保できます。

間取りとしては、４～５LDKの間取り＋αのスペースを作れるゆとりのある広さで、間取りの自由度は高いと言えます

＋αの一例として、広いLDK、ビルトインガレージ、ランドリールームなどが挙げられます

４０坪の平屋｜必要な土地面積は？

４０坪の平屋を４０坪の土地に建てられるわけではないので、注意が必要です

建築基準法では土地ごとに「建ぺい率」が定められており、建てられる家の大きさが決まっています

建ぺい率は、土地によって違いますが、４０坪の平屋を建てるには、土地を広めに確保する必要があります

４０坪の平屋を建てる新築費用は？

延床面積４０坪の平屋を建てる価格は、建築資材や設備によっても変わりますが、２５００万台後半～３０００万円前半が相場です

ハウスメーカーの平屋の坪単価は、６０～７０万円前後と言われているので、４０坪の平屋を建てるには最低２４００万円～は必要な計算になります

総額は、その他諸費用・税金などで、＋６００～８００万円は見積もっておくほうが良いでしょう

２０００万円で４０坪の平屋を建てることは可能？

本体価格２０００万円で４０坪の平屋を建てるには、坪単価は５０万円前後

本体価格２０００万円で４０坪の平屋を建てることは十分に可能でしょう

設備や建材を標準仕様に抑え、グレードを上げすぎないことがポイントです

お住まいの地域の、ハウスメーカーや工務店の見積りを比較してみましょう

４０坪の平屋｜おしゃれな間取りの実例５選

３LDK＋ガレージのある間取り

広い敷地を活かしたコの字型の平屋の間取り

中央の広いテラスは沢山光を取り込め、ガレージ、ロフト、LDKと繋がる土間スペースは、室内に居ながらアウトドア気分を満喫できます

40坪の広さがあれば、４～５坪程度のガレージも設置できますね

３LDK＋小屋裏収納の間取り

吹き抜けが開放的な３LDKの平屋です。ホールを隔ててLDKと個室が分かれているため、プライベートも確保しやすい間取りです。小屋裏収納を作ることで、収納スペースを多く確保できます

４LDK・家事動線の良い間取り

空間を上手に使った家事動線の良い間取りです。ランドリースペースを広めに取り、物干しスペースを設けることで、家の中が散らからず雨の日の物干しスペースにも困りません

２０畳超えの広いLDKや、フリースペースは家族が暮らしやすいこと間違いなしです

４LDK・プライベートを確保した間取り

中庭を広く確保したL字型の間取りの平屋です。玄関横の土間収納やパントリーなど、収納スペースを多く確保することで家の中がすっきりとします。LDKと主寝室、子供部屋を廊下で隔てることで、各々のプライベート空間を確保できる間取りになります

５LDK＋ロフトの間取り

ゆったりとした敷地の形状を活かし、LDKを中心に各個室を設けた平屋

LDK上部のロフトは、家族みんなが利用できるファミリーライブラリーのようになっており、ウッドデッキではBBQ等もできます

４０坪の土地に家を建てる場合

４０坪の土地に、平屋を建てる場合、どれくらいの広さの家が建てられるでしょか？

建築基準法では、建ぺい率が決められているため

２０坪の平屋の広さ・価格の目安はこちら

４０坪の平屋を建てる注意点

広い土地が必要

土地から購入する場合は、土地の面積に合わせて土地の購入費用が高くなるので、建物本体＋土地代の予算決めをしっかりと行いましょう

また、年に1回の固定資産税にも注意！固定資産税は土地の広さに比例して税金が高くなるので、後悔しないよう知識を深めておきましょう

➤➤平屋の固定資産税について知る

日当たりや風通しを考えた設計に

採光面では、平屋は床面積が大きくなるほど、建物の中央部に光が行き届きにい構造になります

コの字型、L字型、吹き抜けや天窓など、様々な設計上の工夫がありますので、設計担当者さんとしっかりと話し合ってみてくださいね

また、風通しについても、日本の気候や周囲の建物環境を考えて、風通しの良い設計にしましょう

プライバシーや家事動線の良い間取りに

１階部分しかない平屋は、防犯面やプライバシーの確保にも注意しましょう

例えば、コの字型の中心に、リビングを設けるなど、他人の視線が触れにくい間取り設計にする必要があります

また、建てる際に盲点になりがちなのが、洗濯物を干すスペースです

中庭を設けたり、他人の視線の死角になる場所に洗濯物スペースを設置するなど設計を工夫しましょう

相見積りを取る

４０坪の平屋となると、１３０平米ほどの広さがあるので、かなりゆとりのある間取り設計が可能です

家族構成やライフプランに合わせて、数社の見積もり・間取りを比較し、できるだけコスパ良く生活動線の良い間取りを練ることが大切です

また、初めから１社に限定するのではなく、お住まいの地域のビルダーの見積りを比較することで、新築費用を大幅に安くできます

まとめ

４０坪の平屋の間取りの実例や価格についてご紹介しました。

４０坪の平屋は、１３０平米近い床面積を確保できるため、ゆとりのある間取り設計が可能です

土地から購入する場合は、建ぺい率に注意し、見積りを取得して新築費用を安くするなどの工夫をして後悔のない家づくりをしましょう